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タウン形成外科クリニックDr石原信浩の診療ブログです。他院での二重まぶた、上まぶた、下まぶた、眼瞼下垂、目頭切開、豊胸などの術後やり直しや修正手術を主に解説しています。東京・表参道院、東北5院の他、大阪、名古屋、福岡、札幌でも他院術後修正相談が受けられます。
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    他院で数年前に豊胸手術を受けられた方たち2名です。

    明らかに不自然なバストの形になっていますが問題点は何でしょう。

     

    NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat62/post-67.html

     

    どちらの方の場合もシリコンが本来あるべき位置よりも上方にあります。

    そのために1例目の方は乳頭・乳輪を含め皮膚が垂れ下がったようになっていますし、2例目の方はバストの上がやたらと強調されたようになっていて、洋服を着てもデコルテから谷間が不自然に盛り上がってしまうそうです。

     

    なぜこのようにインプラントが上にあるのようなバストになってしまったのでしょうか?

    手術後の経過中にインプラントが少しずつ上がってきてしまう可能性もあります。治癒の過程で作成したスペースに必要以上の癒着が起きてしまうのですが、それは片側に起きることが多く、偶然だとしても左右とも同じような位置に上がっていくことはあまり考えられません。

     

    それでは手術自体に問題があるということになります。

    でもここで疑問です。

    執刀医が手術中にスペースを剥離する際に、インプラントが上にあるのはおかしいと判断して、もっと下に位置するように剥離を追加しなかったのはどうしてなのでしょうか?

    それは豊胸手術が仰臥位(仰向け)で行われることが関係しています。

    手術前に座った状態の皮膚の上からのデザインでは、ここまでスペースを作って、この位置にインプラントを挿入する、と執刀医はイメージします。そして実際に手術中にスペースを剥離していきますが、仰臥位の状態でこれでOKだと思っていても、実は剥離が十分でなかったり、乳腺下(もしくは大胸筋下)にある繊維のような索状物が残っていることは十分にありうるのです。それが原因でインプラントが引っかかって下がらずに上に位置してしまった、というわけです。

    ですから、手術そのものは仰臥位で行っていても、途中で必ず座位の状態にして、バストの一番下(乳房下縁)まできちんとインプラントが下がっているかを確認する必要があるのです。

     

    私の豊胸手術は硬膜外麻酔で行うために、患者さんは手術中には痛みはなくてもはっきりと意識があります。そのために手術中に電動ベッドを起こして座位にして、インプラント(シリコン)のサイズや形をチェックしいただくのと同時に、術者である私自身もインプラントの位置がきちんと正しい位置に下がってきているかを判断します。ここで剥離が十分でないと判断した場合はさらに追加でスペースを広げるのです。ここが極めて重要なのです。

     

    美容外科手術を成功させるためには、医師はあらゆる角度から細心の注意を払って手術を行うことが当然であると考えています。

    これが医師の技術と経験です。

     

    それではこの方たちの修正手術の結果をお見せいたします。

     

    まずは1例目の方です。

     

    NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat62/post-68.html

     

    2例目の方です。

     

    NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat62/2.html

     

    ちなみに、スペースを広げたり被膜拘縮を解除する修正手術では、全例でシリコンインプラントは新しいものに入れ替えています。使用するのは私が20年以上信頼しているフランスEurosilicone社製のソフトコヒーシブシリコンです。

     

    この修正手術は日帰り手術で硬膜外麻酔と鎮静剤で行っております。リスクや合併症は再度の被膜拘縮や変形、出血、感染などです。治療費用の目安は800,000~1,200,000円です

     

     

    私どものクリニックの豊胸他院修正術のページです。

    http://www.keisei.ne.jp/bust/shusei/

     

     

    タウン形成外科クリニック

     

     

     

     

     

     

     

     


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    当院の公式ホームぺージなどでお知らせしている大阪での3月24日(土)、25日(日)の他院修正無料相談会ですが、上先生、私の日ともにすでに予約が埋まってしまいました・・・。

    ご相談をご希望の方には大変申し訳なく思っております。

     

    当日のキャンセル待ちをしていただくことも可能なのですが、一足早く、このブログ限定で次回の大阪の相談会の日程をお知らせいたします!

     

    2018年5月19日(土曜日) 石原 信浩 医師

    2018年5月20日(日曜日) 上 茂 医師

     


    場所:ウエスティンホテル大阪(JR大阪駅徒歩7分)

    時間:5月19日(土)12時より18時まで

           5月20日(日)10時より16時までの間のお好きな時間

     

     

         ******************

     

    相談形式:プライバシーを考慮した個別相談 (女性の医療スタッフが立ち会います)

     

    担当医師:5月19日(土)石原 信浩

                   5月20日(日)上 茂

     

    相談内容:他院でお受けになられた手術後の修正の相談

    (上先生は二重まぶたについて、石原は上・下まぶた、豊胸に限ります)

        ※当日はご相談のみで、治療は受けられません

     

    相談料:無料

     

    予約方法:サイト相談フォームまたはお電話による完全予約制です

        ※予約をされていない方の当日の受付はできません

     

    お問い合わせ先:タウン形成外科クリニック

     

    電話 : 0120-107-286

    (上先生もしくは石原の大阪他院術後無料相談会の件で、とお問い合わせください)

     

    サイト予約フォーム: http://www.keisei.ne.jp/shuseisenmon/reserve/

    ※5月の大阪の相談会の先行予約に関してのみ、サイトフォーム上は3月末からの予約開始なので、直接下記の表参道院のメールまでご連絡ください。  

     info-r@keisei.ne.jp

    「5月大阪他院術後無料相談会の予約」と件名にお入れくださると予約がスムーズです。

             

     

     

    他院術修正の無料相談会について 

    http://www.keisei.ne.jp/shuseisenmon/osaka.html

     


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    豊胸手術を受けた方が、後になってシリコンを取り出したいということはよくあります。

    理由はいくつかあります。

    まずは被膜拘縮の硬さや見た目の不自然さなどで悩まれていて、きれいに治す修正手術を受ける選択肢もあるのですが、また同じように悩む可能性があるのは嫌で、新たにシリコンを入れるのではなくとにかくきれいに取ってしまいたいという方です。

    次に、見た目や柔らかさなど、仕上がりは問題ないのですが、生理食塩水バッグのようにいつか漏れてしまうリスクがあるもの、CMCのように安全性そのものが疑問視された、危険性を指摘されたインプラントを確実に取ってしまいたいという方などです。

    さらに、見た目はきれいで安全性が認められたシリコンであっても、異物が入っている抵抗感がずっと気になっていて、やはり元のバストに戻したいというご希望の方などです。

     

    このよう方たちのために、どんなに昔の豊胸術であっても、またどのようなインプラントが入っているのかわからない、忘れてしまったような方でも、私は、まず丁寧にこれまでの経過と問診をお聞きし、十分な診察を行います。必要に応じて画像診断や乳がん専門医にもアドバイスをいただきながら、安全、確実に取り出す手術を数多く行ってきました。

    その中で皆さんがご心配されるのは、長い間インプラントが入っていたために、それを取り出した後にバストが変形したり、たるんだりしないかということがあります。

    結論から言うとほとんど心配はありません。

    まず、被膜拘縮が強く、見た目の不自然さが極端であっても、インプラントを除去した後の被膜を含めた周辺組織は時間とともに柔らかくなっていきます。硬くなった被膜を除去するという考えのドクターもいるかともいますが、むしろ被膜をすべて除去しようと周囲から無理に剥離することで出血や正常組織まで剥離して除去することになる方が変形などのリスクが高くなると私は考えています。

    ただし、インプラントの内容物が明らかに漏れていて周囲組織に浸潤してしまっている場合ではその組織が変性、硬化していることもあり、変形が起きないとは限りませんが、そのような例は稀です。

    さらに、シリコンなどのインプラントが入っていたことで単純に大きくなっていたバストから、中身を抜いてしまうのだから、皮膚がたるんだり、しぼんだりしないかという心配ですが、元のバストに比べて倍以上のサイズになるような巨大なインプラントが入っていた場合は特別ですが、私の経験上はあまり心配しなくてもよいというのが結論です。

     

    実際に、豊胸術を3年前に受けた方と20年前の方でシリコンインプラントを抜去した症例をお見せいたします。

     

      3年前に他院で豊胸術を受けた方です

    NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat62/3.html

     

      約20年前に他院で豊胸術を受けた方です

    NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat62/post-69.html

     

     

    他院豊胸術後修正シリコンインプラント抜去手術は、日帰り手術、硬膜外麻酔や鎮静剤で、時間は30~60分ほどです。

    リスクや合併症は変形、瘢痕、内出血、感染などです。

    治療費用の目安は400,000~500,000円です。

     

    私どものクリニックの豊胸他院修正術のページです。

    http://www.keisei.ne.jp/bust/shusei/

     

    タウン形成外科クリニック

     

     

     

     


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    目頭切開は正式には内眼角形成術といいます。

    日本人をはじめとする東洋人独特の目頭にある皮膚(蒙古ひだ)によって、顔が幼く見えたり、目の一部が隠れているために目が小さく見えたりするために、これを治したいという希望が多い治療です。

    手術法は医学書を開くと様々なデザインを工夫した方法が掲載されています。平賀法、内田法、Blair-Brown法、 Mustarde法、Converse法などで、一長一短があるとされていますが、日本では内田法が良く用いられてきて、最近ではZ形成術(Converse法と同じ)も多いようです。

    私自身は、二重まぶたの切開法と同時に行う場合はデザインの連続性と術中調整がしやすい内田法を良く行いますが、目頭切開を単独でご希望の方にはZ形成術を行うこともあります。

    目頭切開はデザインと手術技術の両方がとても重要です。上まぶたと違って、目頭部分は肥厚性瘢痕(いわゆるケロイド)が残りやすいことも十分に念頭に入れて手術に望まなくてはいけません。

     

    目頭に関して私への他院の修正相談で多いものが目頭切開後に傷跡が残ってしまったということと、目頭切開によって開きすぎた目頭を元に戻したい、もしくは少し戻したいというものです。

    開きすぎた目頭を戻す手術は古川先生が発表された方法が大変有効で、私はよく用いています。

    ここ数年で症例がかなり集まってきたので、来月の第106回日本美容外科学会(JSAS)で発表する予定ですが、それにあたり光栄にも古川先生から手術のポイントなどをご指導いただきました。

    発表予定のいくつかの症例から1例をご紹介します。

     

    30代の方です。決して目頭が開きすぎということはないのですが、ご本人としては半分くらい戻したい、何か所か白い斑点のように見える傷跡もできれば目立たなくしたい、というご希望でした。

     

    手術前のデザインです(この写真は実際の手術前のデザインではなく、後から写真にデザインをあてはめたものです)。

     

     

    古川法は、形成外科で良く用いられるV-Y法という術式を応用したものです。

    V字の形の傷を下から縫い合わせていくと次第にY字の形に近づいていくのがわかるでしょうか?これを利用しますが、目頭を戻す場合はV字を横にした形の上下に小さな切開を入れているので、どちらかというとダイヤ型♦と言えるでしょう。

    術前デザインでこのダイヤの大きさと方向、さらに手術中に縫い合わせて縮める程度を調整しながら行う難易度の高い手術です。

     

    それでは手術後の結果をお見せいたします。

     

    修正手術前

                      ダウン

     

    修正手術後

    完全に戻すのではなく、半分程度戻したいというご希望でした。

     

    拡大写真をお見せいたします。

     

    修正手術前

                      ダウン

     

    修正手術後

     

    白い斑点のように見える3か所の傷跡も目立たなくなりました。

     

    この方のような目頭切開他院修正手術は、日帰り手術で局所麻酔、時間は片目の場合20~30分ほどです。リスクや合併症は左右差、内出血、感染、瘢痕などです。

    治療費用は修正内容により変わりますが、片目で100,000~240,000円です。

     

    目頭切開はこちら

    http://www.keisei.ne.jp/futae/other/

     

    目頭切開の他院修正はこちら

    http://www.keisei.ne.jp/futae/shusei/megashira.html

     

    タウン形成外科クリニック

    http://www.keisei.ne.jp/

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


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    5月16日、17日の二日間にわたり、東京の品川プリンスホールで第106回日本美容外科学会が開催されました。私は二日目の17日に発表してきました。私が初めて学会に入会したのが1996年なのですでに22年、学会発表が今回で11回なので、2年に1回のペースで発表してきたことになります。

    今回の演題はやはり修正手術に関するもので、「過大な目頭切開を戻す修正手術」です。

    内容は以下の通りです。

     

    目頭切開は、東洋人にとって蒙古襞に対するコンプレックス解消や、二重をより平行型として目をより大きく見せるために要望の多い手術である。一方、目頭切開を受けた後に、過大な目頭の開きすぎを気にする患者は少なくない。内田法や平賀法で皮膚を切除している場合はもちろん、Z形成でも多少の余剰皮膚をトリミングすることもあり、元の目頭に戻すことは極めて困難である。本邦の古川が約二十年前に報告したV‐Y法を応用した修正手術を自ら工夫して、過大な目頭切開を戻す手術を手掛けてきた。症例を供覧しながら術式のポイントを述べたい。」

     

    発表のセッションの座長はコムロ美容外科の小室先生でした。ありがとうございました。

    発表後フロアの先生方から二、三の質問を受けました。

     

    自分が普段行っている診療をより深く研究し、その成果を専門の先生方の前で発表し、質問を受けることで良いヒントをもらったり、さらに課題が見つかったり、と、学会発表は医師の自己研鑽のためにもとても有意義だと考えています。

     

     

    タウン形成外科クリニック

    http://www.keisei.ne.jp/

     

     


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    2018年8月18日(土) 石原信浩 医師

          8月19日(日)上 茂 医師

     

    場所:札幌ACU-Y(読売北海道ビル3階) (札幌駅徒歩5分)

     

    時間:8月18日(土)12時より18時まで

        8月19日(日)9時より17時まで

     

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    相談形式:プライバシーを考慮した個別相談 

           (女性の医療スタッフが立ち会います)

     

    担当医師:8月18日(土) 石原信浩

           8月19日(日) 上 茂

     

    相談内容:他院でお受けになられた手術後の修正の相談

    (石原は上・下まぶた、豊胸、上先生は上まぶたの相談に限ります)

    当日はご相談のみで、治療は受けられません

     

    相談料:無料

     

    予約方法:メールまたはお電話による完全予約制です

           予約をされていない方の当日の受付はできません

     

     

    お問い合わせ先:タウン形成外科クリニック

     

    電話 : 0120-107-286

       (石原の「札幌」他院術後無料相談会の件で、とお問い合わせください)

     

    e-mail : info-k@keisei.ne.jp

        (件名に「石原医師の札幌他院術後無料相談会」とお願いします)


     

     

    他院術修正の無料相談会について 

    http://www.keisei.ne.jp/shuseisenmon/osaka.html

     


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    当院では、豊胸術のときに硬膜外麻酔(こうまくがいますい)を行います。

     硬膜外麻酔と似ているものに脊椎麻酔(せきついますい)があります。

    人間の脊髄は硬膜という膜の内側にあります。

    この硬膜の内側はクモ膜下腔(くもまくかくう)という空間になっていて、 髄液(ずいえき)という透明な液体で満たされています。その中心にあるのが脊髄です。

    脊椎麻酔では、このくも膜下腔の中に局所麻酔を注入します。

    脊髄そのものに麻酔がかかり、とてもよく効くのですが、回復までやや時間がかかるため、 下半身などの場合は半日以上歩けなくなったり、自分で尿をしたりすることもできません。 ですから日帰り手術でまず行われません。 よく虫垂炎(盲腸)の手術で用いられます。

     一方、硬膜外麻酔は、硬膜の一歩手前の硬膜外腔(こうまくがいくう)という脂肪で満たされた部分に麻酔を注入します。

     脊椎麻酔よりは麻酔の効きは減少しますが、これでも美容外科の脂肪吸引や豊胸術における乳腺など体表に近い部位(身体の浅い部分) では除痛効果は十分で手術が行えますし、何より回復が早いので、数時間後には帰宅できるというメリットがあります。

     

    硬膜外麻酔施行中(医師:石原) 

    思ったより痛くありませんよ!

     

    2007年の第93回日本美容外科学会・第5回東方美容外科学会(共同開催)が韓国のソウルで行われた際に、豊胸手術における麻酔法について、私が英語で発表した実績があります。

     

     

    私どものクリニックの豊胸術のページです。

    (PC)http://www.keisei.ne.jp/bust/

     

    タウン形成外科クリニック

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


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    一般的に、ケロイドに対する治療には、抗アレルギー薬の内服、テープ・圧迫療法、ステロイド軟膏・注射療法などがあります。

    しかし、この方のように、耳軟骨ピアス後のちょっとした炎症からここまでケロイドが大きくなってしまうと前述のような保存的治療では治癒は見込めません。

     

     

    少しビックリしたでしょうか。

    よく、これ程大きくなるまで放置しておいたと思われるかもしれませんが、ケロイドが耳の後ろに位置することもあって、正面から鏡を見ても見えにくいですし、女性の場合は髪の毛で隠れてしまうので、かゆみや痛みなどの自覚症状がなければかなり大きくなるまでついつい放っておかれることも実は少なくありません。

     

     

    ケロイドの一部が赤くジクジクしていますが、これはケロイドが大きくなりすぎて、正常な組織ではないので血行が悪いことによる潰瘍化です。

     

    こうなると治療法は切除手術しかありません。

    ポイントは3つあります。

     

    ①ケロイド切除後に耳が変形しないようにデザインをする

    ②裏・表がある立体的な構造のために丁寧に縫合をする

    ③再発防止に注意する

    これらを念頭に入れ、手術に臨みました。

     

    術後3か月間は圧迫気味にテープを貼ること、アレルギー体質のある方には抗アレルギー薬(リザベン)を服用してもらってもいいと思います。

    こまめに検診をして、再発しそうな気配があればステロイド(ケナコルト)注射を早めに行うことも考慮します。

    この方はテープによるケアのみで3か月後に再発傾向も全くなくきれいに治癒しています。

     

    手術前

                      ダウン

     

    手術後

     

     

    手術前

                      ダウン

     

    手術後

     

    この方のようなケロイド切除手術は、日帰り手術で局所麻酔、時間は20~30分ほどです。リスクや合併症はケロイドの再発、内出血、感染、瘢痕などです。

    治療費用は大きさにより変わりますが、この方の場合は150,000円です。

     

    傷跡、ケロイドについてはこちら

    http://www.keisei.ne.jp/kizuato/

     

    タウン形成外科クリニック

    http://www.keisei.ne.jp/

     

     

                     

     

                    

     

     

     

     

     


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    日本で使用されている豊胸用のシリコンインプラントはすべてが海外製です。その中で安全性が実証されて日本の厚生労働省、アメリカのFDAやヨーロッパEUのCEマークなどで認定されているものが使用されることがほとんどだと思います。

    シリコンインプラントを製造している会社によって、形や柔らかさも様々で、それぞれの特長があるために優劣を決めるのは難しいですが、私は20年にわたって、フランスのEUROSILICONE社製のES80というインプラントを最も多く使用しています。これはスーパーソフト・コヒーシブと呼んでいるほど柔らかさがあり、さらに耐久性に優れているために私は最も信頼しています。

    このES80のもうひとつの特長はLow profileであることです。これはインプラントの高さが低いということで、例えば200mlの容量のインプラントでも高さが低く、直径が長いつまり底面の面積が広いのです。一方、High profileのタイプになると同じ200mlでも底面が狭くて高さが高いということになります。

    ややこしいですが、簡単に言いますと、同じ200mlのシリコンインプラントであっても、High profileの場合はバストの立ち上がりが急で前にボンッと飛び出ているバストになり、Low profileの場合はバストの立ち上がりがなめらかになります。日本人の方はあまり前に飛び出したバストは体形的にも似合わないので、Low profileが適していると思います。

     

    また、同じ大きさのシリコンインプラントを入れても、結果として大きさや形は人により様々です。その理由はもともとのバストの乳腺の量、脂肪の量、皮膚の厚さが当然人により様々だからです。

    それでは私の患者さんで全く同じEUROSILICONE社製の240mlのES80(スーパーソフト・コヒーシブシリコン)を入れた3人の方をお見せいたします。

     

    まずは31歳の女性です。

    NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat63/post-70.html

     

    次に、同じく31歳の方です。

    NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat63/post-71.html

     

    35歳の東南アジア系の外国の方です。

    NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat63/post-72.html

     

    すべて同じタイプの240mlのEUROSILICONE社製ES80のシリコンプラントです。

    3人の方を並べてお見せいたします。

    NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat63/post-73.html

     

    人によって結果は様々なのが興味深いですね。

    患者さん自身はもちろん、これだけ多くの豊胸手術の経験がある私でも、術後の結果を正確にイメージして患者さんにお伝えするのは難しいものです。

    手術前にあらかじめシリコンインプラントのサイズを選択するのではなく、手術中に鏡で見ていただいて決める方法を取っている理由はこのためです。

     

    豊胸術は硬膜外麻酔を使用して日帰り手術で行います。時間は60~90分くらいです。リスクや合併症は被膜拘縮、波打ち(リップリング)、左右差、内出血、感染などです。

    治療費用の目安は600,000~700,000円です。

     

    私どものクリニックの豊胸術のページです。

    (PC)http://www.keisei.ne.jp/bust/

     

    タウン形成外科クリニック

     

     

     

     

     


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    美容外科で二重まぶたにしてもらったが、一重まぶたに戻したいという相談が私のもとに多くいらっしゃいます。

    せっかく二重にしたのに、わざわざ一重まぶたに戻したい理由は何でしょうか?

     

    ① 仕上がりは問題ないが、やはり自分には二重が似合わないと思った。

    ② 自分の希望した二重と違ったが、やり直してもらうのではなく、次も希望通りになるか不安なのでいっそのこと一重に戻したい。

     

    大きく分けると以上の二つになります。②に関しては、一度の手術で希望通りの二重まぶたにならなかったことで失望や落胆されて、二重まぶたはもう懲り懲り、とお考えになったのであればとても残念なことです。

     

    それでは二重まぶたを一重まぶたに戻すことはできるのでしょうか?

    埋没法であれば手術後1か月程度であれば抜糸してしまえば、ほぼ元の一重まぶたに戻ります。ただ、ある程度時間が過ぎてしまった場合は一重に戻りにくくなってしまいます。

    その理由として、埋没の糸を探しにくくなるのもありますが、一番大きな原因は「癒着」です。

    埋没法では、ごく細い糸が一生、その人の二重を支え続けているのではなく、内部の組織に癒着を起こすことで二重まぶたとしての皮膚の引き込みを作るのです。埋没法でできた癒着はそれほど強くはないのですが、糸を抜糸したとしても二重まぶたの引き込みを残す程度の癒着が残ることが多いのです。

     

    埋没法ですら二重を一重に戻すことが難しいのなら、切開法ではどうでしょうか?

    切開法では内部の組織である眼輪筋、瞼板前組織や脂肪などを切除しているため、埋没法とは比べ物にならないくらいのしっかりとした癒着が起きます。その強い癒着こそが切開法の長所であり、まぶたが厚い、重いなどの方の場合もしっかりと安定した二重まぶたができるわけなのですが、一方で一重まぶたに戻すことは絶望的に難しくなります。

    二重まぶたを消すために再度切開して癒着を外しても、傷が治る段階でより強固な癒着が起きるために、むしろ二重まぶたが強くなることも考えられます。

    そこで、私は10年以上前に、過去の多くの医学文献などを調べ、切開法で作られた二重まぶたを一重まぶたに戻すためには脂肪移植が必要であるという論文を見つけ、これを応用できると確信しました。移植した脂肪は再度癒着を起こさないためのクッションの役割を果たします。

    その後、私なりにずっと工夫を重ねてきて、脂肪移植を用いた一重まぶたに戻す修正手術を数多く手掛けてきました。

    ここ数年の結果では、この修正手術で、ほぼ完全に一重まぶたに戻る場合が80%、一重まぶたに近いがややうっすらと二重のラインが残る場合が20%で、元の二重とほとんど変わらないというケースはありません。

    大変難しい修正手術の一つだと考えていますが、自信を持って取り組んでいます。

     

    それでは最近の症例をご紹介いたします。

    20代の男性です。切開法による二重まぶたの手術を受けたのですが、自分には二重は似合わないと思い、どうしても一重に戻したいということでした。

    他院で切開した二重ラインと同じライン上で切開して、皮下組織の癒着を丁寧に剥がした後に脂肪を移植しました。

    脂肪は脇の目立たない部位を2㎝程切開して細長い脂肪をもらってきます。

     

    修正手術(脂肪移植)前

                       ダウン

     

    修正手術(脂肪移植)後 7カ月

     

    きれいに一重に戻っています。ただし、切開をした事実はなくならないので、うっすらとした傷跡は残ることになります。この方は7か月経過していますが、1~2年するともう少し目立たなくなると思います。

     

    修正手術(脂肪移植)前

                      ダウン

     

    修正手術(脂肪移植)後 7カ月

     

     

     

    修正手術(脂肪移植)前

                      ダウン

     

    修正手術(脂肪移植)後 7カ月

     

     

     

    修正手術(脂肪移植)前

    切開線の下部のあたりは眼輪筋や瞼板前組織を切除しているために少しへこんでいるのがわかります。

    この部分に二重を作っている強固な癒着が起きています。

     

                      ダウン

     

    修正手術(脂肪移植)後 7か月

    脂肪移植の際の切開は以前と同じラインで行っているので傷が増えることはありません。

    術前にへこんでいた部位に脂肪が移植されてへこみがなくなっています。やや膨らんで見えるのは脂肪のためなので、数年経過してもある程度は残るかもしれません。

     

    この方は結果にとても満足いただきました。

     

     

    この方のような二重まぶた(切開法)他院修正の脂肪移植手術は、日帰り手術で局所麻酔、時間は60~90分ほどです。リスクや合併症は二重が消えないことがあること、左右差、内出血、感染などです。

    治療費用は修正内容により変わりますが、500,000~600,000円です。

     

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